仙台一高創立130周年記念事業について

 宮城県仙台第一高等学校教育振興会は創立130周年記念事業に際し、実行委員会を組織しました。そして、岡達三校長より、校舎1階の壁面利用の承諾を得て、「仙台一高精神の礎・三人の校長とその時代」を設置しました。その壁板は、大槻文彦初代校長、川田正澂6代校長、小平高明9代校長について紹介しています。また、時代背景の理解のため、年表をこのホームページに記します(*随時更新していきます)。

年表「仙台一中一高の百二十年」担当の山崎勝弘先生(高10回)は、その中で『歴史の様々な局面で我々が見たものは「自重献身」、「自発能動」の精神の具現化であり、自主自立の生活規範であった。そして、これらを根底から支えたものこそが「自由」である。この自由こそが自主性、自律性を涵養し、自己の確立を可能としたのである。』と述べています。

卒業生はこの言葉を肝に銘じ、社会で活躍しています。

令和5年2月        130周年記念事業実行委員長・同窓会会長淺見紀夫